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大阪泉州で自然農法を実践する寺岡自然農園の農園日記

自然農法の寺岡自然農園 農薬・化学肥料不使用で
安全・安心なおいしい野菜を作ってます。
畑での日々の出来事など、農園日記をご紹介。

カテゴリー :  農園日記
タグ : 
長い梅雨がようやく開けました。暖冬で雪がほとんど降らなかったので、水不足を心配していましたが、何とかなりそうです。
雪はゆっくりと山に水を蓄えてくれますが、雨は一度に流れてしまうので保水力の点では雪のほうがいいのですが。

自然に触れながら農業をしていると、小さな畑の中でも、季節の移り変わり、雨や風、昼夜などの自然の中で、生き物たちがうまくバランスを保ちながら、生きているのを感じます。
表も裏もなく黙々と精一杯生きています。
私たち人類も自然の一部であり、自然に沿ってて生きてゆかなければならないと思います。

 コロナウイルスは、人が寄り集まって成り立っている社会生活そのものを変えてしまいました。

近年の異常気象や毎年起こる自然災害などでもたらされる損害は人々の命や財産を一瞬で奪っていきます。

もし、その原因の一部が人類の活動にあるとしたら、コロナや災害は人類に対する自然の警告のように思えてなりません。

科学が進み何もかもが大変便利になりましたが、
これ以上科学が進んでも、人間がついていけるのでしょうか。 
はたして幸せになれるでしょうか。

知らない間に、海の中ではプラスチックのごみが深海までまき散らされ、
宇宙には使い終わった人工衛星の破片が散乱しているとのことです。

このままでいいわけがなく、
やがて、このごみ掃除に莫大なお金と労力が必要になり、
これはこれからの我々の子孫に負の遺産としてゆだねられます。

“足るを知る”ということは大事なことだと思います。

長雨と強風のせいで野菜の育ちが悪く、
また、今年は特に害虫や鳥などが畑の作物を食べにやってきます。
トウモロコシや大豆も鳥にやられ、キュウリやナスビあまり実がなりません。

まあ、悪いことばかり書いていてもしょうがないですね。
中には頑張ってくれている野菜もあるので安心してください。
自然はうまくできていてこれもバランスでしょう

そんなわけで、野菜が不足気味です。ご迷惑をおかけします。
梅雨が明ければ今度は暑さと日照りの戦いですが、水浸しの根が少しは回復してくると思います。 

今年はコロナのせいで季節を感じることなく8月になってしまいました。
まだまだずっと不自由な生活が続くと思いますが、
私たちは3蜜と関係なく広々した畑で元気にやっております。
たくさんの野菜を届けられるよう頑張ります。

 わがやのいぬねこ

テツ 5才 オス  畑の獣害用番犬としてやってきましたが、やさしすぎてあまり役に立っていません

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リキ 2才 オス  嵐の次の日、畑の草むらでビショビショに濡れ生まれたてのところを、テツが散歩中に見つけ保護しました。
            生まれてれてからほかの猫を見たことがなく、哺乳瓶で人間の赤ちゃんのようにそだてたので、私たちを               本当の親と思っているようです。

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アル 5才 オス  豆柴で知り合いの人からいただきました。
            我が家に来て3か月、ようやく家族にも慣れてきて自分の居場所を見つけたようです

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