カテゴリー : 農園日記
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下は当農園の写真です。

ついこの間まで草に埋もれていましたが、草刈りが終わったところです。
中から4月に種を下したカボチャが現れました。
当農園は自然農で、畑は耕さず、草の中で作物を栽培しています。
草の中に種を下し、カボチャのつるが伸びてきたら
その部分の草を刈りその場所に敷いていきます。
他の作物も同じようにして、育てます
肥料もほとんど必要なく、水やりもほぼ自然に任せます。
草と、たくさんの生き物が元気な作物を育てます。
当農園にとって草は大切です。
風雨や害虫、野生動物から作物を守り、
草の根が畑を耕し、土の水分をいい状態に保ってくれます。
枯れた草や生き物の亡骸は自然に帰り、畑を豊かにします。
それでも時には、草が大きくなりすぎ、作物に日が当たらなくなると、少しだけ草を刈り取ります。
普段は人力で作物と会話しながら、鎌で草を刈っていきますが、
春先や梅雨の時期など、草の勢いが強いときは、間に合いません。
そんな時は、刈払い機の力を刈ります。
刈払い機は楽で作業も早く済みます。
が、いろいろと不具合もあります。
機械いじりが大好きで、農作業に使う道具の改良を考えてきました。
2年前に考えたのが下の写真
刈払い機に取り付ける刈刃です。
今までの刈刃は草が巻付いたり、
刃を研ぐのに時間がかかったりしました。
少しづつ改良を重ねやっと満足できるものができました。
→→→ 刈っちゃえ刃 販売ページ ←←←
下の写真で、2タイプあります。 (左がAタイプ 右がBタイプです)

特許 第6664633号
特徴は
刃が一定の角度で曲げられていることです。
左側(Aタイプ)は盤面に対して上下交互に曲げてあります。
万能タイプでほとんどの草刈りに使用できます。
右側(Bタイプ)は盤面に対して1方向に曲げています。
(Bタイプ)は植込みの間や、作物の株間などに使用します。
刃を地面側に向けて使用すると、植込みや作物を傷つけずに刈ることができます。
また、石ころなどの障害物が多い時には、刃を上向きにして使用することもできます。
土を薄く削ったりするときに鍬の代わりに使っています(草刈りではないので自己責任で使っています)
下は刈払い機に取り付けた写真です
Aタイプ ↓

Bタイプ ↓

Bタイプ ↓

一般的な刈刃は1枚の金属円盤の先端に刃がついています。
これだと草はよく切れるのですが、円盤面が滑らかすぎて
刈った草が刈刃の上に乗っかり操作が重くなり、
刈払い機の軸部に巻付いたりして作業効率が悪くなります 。
草刈り作業は単純な動作を何回も長時間繰り返すので、
作業者に大変な負担となります。
この刈刃の特徴は、刃を盤面から曲げてあることで、
草との接触面が多く取れ、刃の当たる部分の草が、
一度に多く刈り取ることができ、
刃の通り道が広くなり操作が楽になることです。
また、刈り取った草は曲げられた刃によって跳ね飛ばされ、
刈刃の上に乗っからず操作が軽くなり、
そのため、ほとんど巻付くことがありません
また、伸びすぎて風や雨で倒れた草や、
葛などのつる性の草でも曲げた刃が簡単に刈り取ってくれます。
刃は回転方向に関係なく裏表使用でき
片方の刃が減ったら裏返して使えます。
材料は工具用鋼を使っているので
刃の手入れは金属用やすりでも簡単に研げます。
( グラインダーやベビーサンダーのほうが楽ですが )
チップソーよりは柔らかく摩耗しやすいですが
刃が4枚と少ないので金属やすりでも2~3分で研ぐことができ、
頻繁に研いで使うほうが作業効率は上がります
材質 工具用鋼材
仕様 外径 255ミリ
厚さ 1.4ミリ
取付穴 25.4ミリ 市販刈払機に取付けられます
(エンジン式であれば21ccからでも取付可能ですが、できれば23cc以上がお勧めです)
★★★「刈っちゃえ刃 (旧名 楽刈)」の販売について★★★
大変長らくお待たせしました、ご購入は下記のページからお願いします。
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支払方法は下記の方法をお使いいただけます
(1)クレジットカード決済
(2)キャリア決済(docomo/au/UQ/Softbank/Y!mobile)
(3)Amazon Pay
(4)コンビニ決済・Pay-easy
(5)銀行振込(三井住友銀行)
(6)後払い決済
※生産物賠償責任保険加入済み
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【投稿日:2020/06/13 22:04】