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大阪泉州で自然農法を実践する寺岡自然農園の農園日記

自然農法の寺岡自然農園 農薬・化学肥料不使用で
安全・安心なおいしい野菜を作ってます。
畑での日々の出来事など、農園日記をご紹介。

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季節が急に移り変わり、
すっかり秋めいてきました。
ついこの間までクーラーをつけっぱなしで寝ていたのがうそのようです。
最近、四季の移り変わりがすっかり変わってしまったように感じます。

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子供のころ、夏休みの終わりになると、
各地で盆踊りの唄が聞こえ、
地蔵盆が催されました。

夜になると虫の声が聞こえ、
ゆっくりと秋になっていったのを思い出します。 

農園は秋冬野菜の種下しで
10月末まで忙しい毎日が続きます。

これが過ぎると
冬の間は農作業がゆっくりで、
春夏秋と過ぎてきた農園の
一年最後の季節を迎えます

梅雨のころに植えたサツマイモがまもなく収穫です。
掘るのが楽しみです。

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手ごろな大きさがいいのですが、
やはりびっくりするような大きいサイズに出会うと楽しいものです。

サツマイモのつるには、栄養分が多く含まれています
芋づるも、とてもおいしいです、
残りのツルや葉は細かくして畑に戻してやると、
小動物や微生物により分解されて
やがてほかの生き物の糧となり
命が循環します。


去年の冬野菜のこぼれ種が
畑のあちこちで育っています。

夏の終わりころ発芽してくるので、
草刈りの時に見つけたら、
その周りの草を短く刈ってやります。

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この時期は草に勢いがあるので
10日後くらいにまた草刈りをすると、
元気に育って少し大きくなっています。
写真ぐらいに大きくなると、
放っておいても育ちます

丁寧に種を播いて世話をした野菜よりも元気なくらいで
自然の力、生命力に驚かされます。


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種のお話

種には在来種・固定種・F1があり、
古くからその地域で育てられてきたたものを在来種・固定種と呼び、
京野菜の万願寺唐辛子や九条ネギなどがよく知られています。
他にもその地域特有の野菜はたくさんあり、
地元の泉州水なすはそこでしかうまく育たないといわれています。

1つの品種がその地域で長年育てられた結果、
その地域の気候風土に合った在来種・固定種となったものも多くあります

このほかにF1と呼ばれる種があり、
これは主に種苗メーカーが作っているもので
雑種1代交配といって、
異なった性質を持つ親同士を交配させ、
その両方の良いところを次世代に受け継がせた種です。

例えれば、大きく育つ親と、たくさん実をつける親を交配させ、
大きくてたくさん実のなる種を作ったものです。

この性質は1代限りで
毎回同じように交配して種を作ります。
国内で売っている種のほとんどが海外で作られています

当農園ではできる限り自家採種しています(栽培種の5~6割位)が、
葉物野菜、特にアブラナ科の野菜(ダイコン、ハクサイ、ミズナ、カブなどたくさんあります)は
自然交配しやすいので種取りに非常に手間がかかります。

今年よくできたと思って翌年その種を播いてみると
全然違った形のものができることがあります。
それはそれでおいしいのですが、
販売するものとしては商品名をどうするか迷います。

そのため、これらについては市販のF1種や、自然農法産の種を使っています。

よくわかりませんが、
F1の種は無農薬とは限りません。
もちろん在来種・固定種の種も

話が長くなるので簡単にしますが、
自然には浄化作用があって、
程度によりますが
有害なものを無害にする作用があります。(と私は信じています)

海底火山から噴き出す熱水の有害な硫化水素に集まるバクテリアがいて
これを分解します。

そのバクテリアを食べるエビが集まり
エビを食べる魚が集まり、
自然が循環しているとのことです

親の代に仮に農薬で汚染されていても
豊かな自然の中で育てられた種は
育つ過程で浄化されていると思うのです


種苗法の改正が国会で審議され、
決まると農家の自家採種が規制されるということで、
そのことについて近くで講演会があったので聞きに行ってきました。
イチゴやブドウなどの国産の優良品種の種が
海外へ持ち出されることを防ぐ目的もあると思うのですが。

トマト、ナス、タマネギ、サツマイモ、ジャガイモなど
私たちが日常食べている野菜の原産地は国外がほとんどです。
純粋な日本産の作物はごくわずかです。
多くの作物が古来日本へ入ってきて定着したものだと思います。

もし、これらがその当時持ち出し禁止であったら、
今の食生活はどうなっていたでしょうか。


非常に難しい問題です、
個人的な意見ですが
食べものを商・工業製品のように扱うことは少し違うような気がします。
優良品種を保護し輸出を増やし・・・は商売の問題だと思うのですが、

種の巨大企業が小麦やトウモロコシ、大豆など世界中で種を独占し
種とセットで除草剤も販売し
遺伝子組み換えやゲノム編集など
科学を間違った使い方で
人類が踏み込んではいけない領域まで手を出し
世界中の農業に大きな影響を与えています

コロナのようなことがこの企業の種に起こったらどうなるでしょう

 今年は長雨と暑さのせいでキュウリの出来が悪かったのですが、毎年夏から秋に栽培する地這いキュウリがようやくできてきました

地這いキュウリ


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 写真のように当農園では草の中で作物を育てています。

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草は地表を覆い、乾燥や寒さから守ってくれます。
地中深く根を伸ばし水分を吸い上げ、朝露となって地表に水分を供給します。
一生が終わった草は小動物や微生物のえさとなり、
根は地中に空隙を作り土をふかふかにします。

また、草の中にはたくさんの生き物が住み、
食物連鎖を行い自然を豊かにし自然のバランスを保ちます。

農夫がやる水やりや害虫駆除、耕すという仕事の大半を
ほっておいてもやってくれます。
しかも最適な状態で。

実は野菜も草なんですが、味が人の好みに合ったものを野菜として食べているのです。
人にはおいしく感じられない草も、
牧草として牛や馬、やぎなどが食べ、昆虫や鳥のえさにもなっています。

草には他の生き物を生かすための栄養分が十分に備わってるのです。
草の中で作物を育てることはこんなにもいいことがたくさんあるのです。
草が作物の養分を取ってしまうということはありません

自然界で多くの生き物がバランスを保ち共存してしているように、
作物もその中で育てるほうが自然の理にかなっていると思います。

(実際は、目的の作物を得るため多少農夫が手を貸します。)

草の勢いが強すぎる時は、草を刈ります。
特に、作物が小さいときは丁寧に
草に負けないように
抜かずに、草を生かしたままで
作物の邪魔になる部分だけを刈り取ります。
刈った草はその場に敷いておくとやがて朽ちて養分になります。










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長い梅雨がようやく開けました。暖冬で雪がほとんど降らなかったので、水不足を心配していましたが、何とかなりそうです。
雪はゆっくりと山に水を蓄えてくれますが、雨は一度に流れてしまうので保水力の点では雪のほうがいいのですが。

自然に触れながら農業をしていると、小さな畑の中でも、季節の移り変わり、雨や風、昼夜などの自然の中で、生き物たちがうまくバランスを保ちながら、生きているのを感じます。
表も裏もなく黙々と精一杯生きています。
私たち人類も自然の一部であり、自然に沿ってて生きてゆかなければならないと思います。

 コロナウイルスは、人が寄り集まって成り立っている社会生活そのものを変えてしまいました。

近年の異常気象や毎年起こる自然災害などでもたらされる損害は人々の命や財産を一瞬で奪っていきます。

もし、その原因の一部が人類の活動にあるとしたら、コロナや災害は人類に対する自然の警告のように思えてなりません。

科学が進み何もかもが大変便利になりましたが、
これ以上科学が進んでも、人間がついていけるのでしょうか。 
はたして幸せになれるでしょうか。

知らない間に、海の中ではプラスチックのごみが深海までまき散らされ、
宇宙には使い終わった人工衛星の破片が散乱しているとのことです。

このままでいいわけがなく、
やがて、このごみ掃除に莫大なお金と労力が必要になり、
これはこれからの我々の子孫に負の遺産としてゆだねられます。

“足るを知る”ということは大事なことだと思います。

長雨と強風のせいで野菜の育ちが悪く、
また、今年は特に害虫や鳥などが畑の作物を食べにやってきます。
トウモロコシや大豆も鳥にやられ、キュウリやナスビあまり実がなりません。

まあ、悪いことばかり書いていてもしょうがないですね。
中には頑張ってくれている野菜もあるので安心してください。
自然はうまくできていてこれもバランスでしょう

そんなわけで、野菜が不足気味です。ご迷惑をおかけします。
梅雨が明ければ今度は暑さと日照りの戦いですが、水浸しの根が少しは回復してくると思います。 

今年はコロナのせいで季節を感じることなく8月になってしまいました。
まだまだずっと不自由な生活が続くと思いますが、
私たちは3蜜と関係なく広々した畑で元気にやっております。
たくさんの野菜を届けられるよう頑張ります。

 わがやのいぬねこ

テツ 5才 オス  畑の獣害用番犬としてやってきましたが、やさしすぎてあまり役に立っていません

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リキ 2才 オス  嵐の次の日、畑の草むらでビショビショに濡れ生まれたてのところを、テツが散歩中に見つけ保護しました。
            生まれてれてからほかの猫を見たことがなく、哺乳瓶で人間の赤ちゃんのようにそだてたので、私たちを               本当の親と思っているようです。

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アル 5才 オス  豆柴で知り合いの人からいただきました。
            我が家に来て3か月、ようやく家族にも慣れてきて自分の居場所を見つけたようです

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この数年ミツバチを見かけることが減って来ましたが、
今朝畑を見回っているとき、
近くでブンブンと羽音が聞こえ
よく見ると冬瓜の花の周りに数匹のミツバチがいました。
農薬のせいで世界中でミツバチが減っていると新聞で読んだ事があったので
畑に戻ってきたミツバチ🐝が
花から花へ飛び回るのを見て嬉しくなり写真に撮りました。

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